一緒にビズリーチ・キャンパスの成長を支えてくれる仲間を募集しています!

このブログでも書きましたが、2021年の年始から転職活動をしていました。おかげさまで無事に転職できて、4月から株式会社ビズリーチで働いています。今は新卒事業部で、ビズリーチ・キャンパスというサービスの開発に携わっています。

で、近況はこれぐらいにして。この記事で伝えたいことを単刀直入にズバッと伝えると、「一緒にビズリーチ・キャンパスの成長を支えてくれる仲間を募集しています!」ということです。まあ記事タイトルで言ってるけど!

この時点でピンと来る方はなかなかいないとは思いますが、もしいたら私まで一言いただけるとめっちゃ嬉しい!ピンとまでは来ていないけど、気になるという方もぜひぜひ。カジュアル面談からやっておりますので〜。私のTwitterアカウント@takkkunにメンション・DMいただければと思います!

カジュアル面談でやりとりしてピンと来た、あるいは現時点でピンと来すぎた方は以下からご応募ください〜。もちろん採用担当の方や私に応募の意向を伝えていただいても構いません!

hrmos.co

あとはこの募集の目的や、私の入社してみての感想です。感想に関しては入社してまだ5ヶ月のものですが、興味ある方はご覧ください〜。それで「気になってきた!」ということもあるかもしれないしね!

ビズリーチ・キャンパス開発の事情

まずはお前誰やねんってのがあると思うので、軽く自己紹介を。

近藤と申します。冒頭にも書きましたが、今年の4月から株式会社ビズリーチの新卒事業部でビズリーチ・キャンパスを開発しています。

普段はROIの高い施策を優先して開発する5〜6名のチームで働いています。ちなみにチームの名前はきんにくチームです。チーム名の由来はよく知らないけど、なんか良い話だった気がする!気になる方はカジュアル面談で聞いてみよう(丸投げ)!

技術的な領域はJava/Spring BootによるバックエンドとJavaScript/Knockout.jsによるフロントエンドが主ですが、必要があれば何でもやるチームです。なのでちょくちょくiOSアプリとAndroidアプリにも手を加えていたり。

さらに深掘ってみますが、アプリケーションの構成上は特に目立ったものはありません。Controllerがあって〜、UseCase (ApplicationService)があって〜、データベースとやりとりしているよ〜、という。まあ現時点ではそれで十分なので、当然っちゃ当然ですね。

ただそこからさらに詳細に立ち入ると、結構カオスだったりしますね。バックエンドだけでも以下のようだったりします。

  • いわゆるドメイン層がないので、大切なルールがUseCaseに散らばっている
  • UseCaseにて直接データベース操作しているので、テーブルスキーマに依存している*1
  • ドメインの関心や永続化の関心が混ざり合っており、コードの保守性が落ちている

他にもいろいろありますが、何となく想像が付くのかなーと思います。その上でアプリケーションの規模がそれなりにあるので、そもそも仕様が複雑なものもままあります。

で、当然ですが、この現状に甘んじてはいません。大切なのでもう1度言いますが、この現状に甘んじてはいません!それらを解消するために計画を立てています。バックエンドに関しては私も話に乗り、実際に手を動かしていきます。フロントエンドに関しては既に動いていて、TypeScript/Reactでリアーキテキクチャ真っ最中だったりします。

甘んじてはいないと言うものの、じゃあなぜ今までこの状況であったかと言うと、優先度の都合だと思います。たださすがに視界の端にチラつくようになってきたと言うか。

なので優先度の高いこと、つまりビズリーチ・キャンパスをご利用いただいている学生・企業・OB/OGの方々への価値にたゆまず手を打ち続け、それと並行して開発のアジリティを確保しなければいけないわけです。嗚呼言葉にしただけでも大変!

それ以外にもセキュリティを高めたり、様々な自動化をしたりと、実現したいことは無限にあります。無限とか言っちゃったけど、満足はしないと思うから本当に無限かも。

メンバー全員実現したいことに向けて真摯に取り組んでいます。それでもまだまだ実現したいことは沢山あります。とまあ、こんなあるあるな事情ですが、まだ見ぬ景色に向けて一緒に走っていただける仲間を探しているわけです。

5ヶ月間で感じた一番好きなところ

とまあこれだけ聞くとめちゃ大変じゃんって感じです。本当に大丈夫なのかと心配になる方もいらっしゃると思います。ただ私自身はまったく心配していません*2

いきなり私の入社の決め手を話しますが、「あ、ここでなら胸を張って誇れる、そんな価値あるプロダクトが作れそうだな、やりたいな」と思ったからです。それに加え、「きっとこの組織ならそれが出来るんだろうな」と、面談・面接してくれた開発者の方を見てそう感じました。

胸を張って誇れるかは事業内容や展開するサービス次第ですが、その出来は生み出す組織の能力や向き合い方に左右されます。この因果関係は当たり前かもしれませんが、実践できるのが当たり前ではないと思っています。

入社する前はその開発者の方と話して率直に「当たり前ではないことを認識し、向き合っている組織なんだろうな」と感じました。そして入社して、それは間違っていなかったと確信しました。先の話で言うと、誰も現状に甘んじてはおらず、課題があればなんとかしたいと、より良くするにはどうすれば良いかと考えている人たちばかりです。

こういったスタンスは実際にコードを書く人たちだけでなく、PdMをはじめとした方たちも持っています。課題と真摯に向き合って、泥臭いことだってあるけど、今やれる最高の一手を模索しているというか。たしかにベストな状態とは言えないのかもしれないけど、この「今より一歩先へ向かう姿勢」はベストな状態そのものよりかけがえのないことだと思っています。

日々楽しくちゃんと

なんか思ったよりマジメというかポエミーになっちゃった。ちょっとゆるく行きましょう。

今より一歩先へ向かう姿勢は素敵だと書いたんですが、まあ私自身そこそこゆるい性格なので、向き合い続けている緊張状態のままだとさすがにしんどいとは思います。

実際は緊張状態のままってことはなくて、もちろん力入れる場所は入れてますが、普段はそんなことないんですよね。月並みな表現ですけど、メリハリがあるってことですかね。多分そこまで強く意識してメリハリをつけている方はいないと思うけどw

きんにくチームはスクラムで開発を進めていて、日常的にペアプロないしはモブプロしていますが、よく「今日あっついね〜」とか他愛もないこと話したり、「(コード書きながら)ここ本当はこうしたいんだけどな〜、どう思う?さすがに時間的に厳しいかな」とそこそこマジメなことも話しています。このほどよく気が抜けた感じが、心地良いな〜なんて思っています。

あとビズリーチ・キャンパスをより良いものにしようというのは当然あるのですが、それ以外も大切にしている組織であるとこも好きですね〜。きんにくチームでは毎週振り返りを行っており、「どうしたらチームがもっと良くなるか」という問いにメンバー全員で向き合っています。業績に直結することとチームに向き合うことを天秤に掛けると、チームに向き合うことは経験上どうしてもなおざりになりがちだと思っていますが、そんなこともなく釣り合っているなあと。実はちょっと感動しているポイント!

こんな感じで、力の入れ具合にはメリハリがあり、力を入れる方向もどれかひとつが突出しているわけじゃないと。ざっくり言うとバランスが良く、日々楽しくありながらも、ちゃんと取り組ませてもらっています。

まずはお気軽にお話を

なんか結局マジメになってしまった気がする。要は「技術的な課題も、それ以外の課題もめっちゃあるけど、みんなで一緒に前へ進んでいけるよ!楽しいよ!良いもの作ろうね!」ってことなんですが、まあ思ったより力が入ってしまったってことで……。

本当はもっと伝えたいこと出てきそうですが、長くなるのでこの辺で。今回書いたことはあくまで組織の働き方や雰囲気に過ぎませんが、これらにピンと来た方はぜひ!そうでなくても気になることがある方はご連絡ください!「いきなりカジュアル面談はちょっと……」という方も私で良ければお話しますので〜。

というわけでご連絡お待ちしています!

twitter.com

*1:何を優先するか次第なので、依存厳禁とまでは言いません。ただ「A列に値があるとき、B列にも必ず値がある」などのとき、どちらの列もnullableにせざるを得ず、どうしても直交してしまいます。このときありえない状態をUseCaseにて考慮しなければいけない点が問題ですかね。まあこのケースのときはテーブルを分ければ良いのですが!

*2:バックエンドのリアーキテクチャに関しては少し不安がありますw メンバーに寄り添いつつ開発のアジリティ確保を意識した設計にしないといけないからな〜。まあ相談すればいいなとは思っていますけど